想像は人それぞれ・・・だから?

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昨日は新規事業所の家財を見に
色々と移動しまくっていました。

日曜日ということもあり
まぁ、混んでいるだろうということは
予想していたのですが、あいにくの天気で
お出かけできなかった人たちも流れてきたのか
想像を遥かに超える人だかりでした。
移動8待機1見る1くらいでしたけど(笑)

でも、やっぱり、ネットで検索しているだけではなくて
実際に見ると、イメージが全然変わりますね。
もうね、たくさんのことがイメージ出来過ぎてしまって
何回リフォーム業者さんに電話したかわかりませんよ(笑)

あれできる?これできる?って
電話しまくってたわけです。
でも、日曜日だったので現場監督はお休みで
返事は後日ですけどね。

うん、やっぱり対面で話しすることが大事って
いつも言っていますけど、実際にモノに触れるっていうのも
大事だなって思いましたよ。

さて、今日は想像の話。
人間の脳って、とっても良く出来過ぎていて
1聞くと5も10も想像できてしまうのが
人間の脳なんですね。
だから、同じことを体験している人でも
次のことを想像することって
違うわけです。
将棋の試合が成り立つのもそういうことですよね。
誰しもが同じ想像をするのだとしたら
1対1の勝負は成り立たなくなりますね。

でね、この自分の想像っていうのを
良い方向へ持って行きましょうって話。

あなたは、小説の実写版を見て、なんだかいまいちだったなって
思ったことありませんか?
それって、小説を読んだ時にあなたが想像したキャラクターと
映画化した時の監督とのイメージ、つまり想像力に差があったということです。
想像力というとちょっと違うかな。
想像したものに差があったということです。

自分が想像したキャラクターと映画として映像化されたキャラクターとの間に
イメージの差があるということですね。

僕で言うと「秘密」のときの広末涼子ですね。
完全に別人。
お母さん役の岸本加世子はドンピシャだったんですけどね。

もう、ここまでイメージが違うと
名作だったものもそうでなくなってしまうってこともありますよね。

つまりね、あなたが感じている世界と
僕が感じている世界は
違う世界だってこと。

じゃぁ、どうして、ヒットする映画とヒットしない映画が
あるんだろうってことですね。

それは、感性の違いだと思っています。
作り手の感性がいかに大事かということです。

企画するために必ず必要なものが感性です。

でも、それも人それぞれなんでしょ?

そうです。人それぞれです。
でもね、感性って磨くことが出来るんです。
スキルと一緒。
自らの意志で、感性を磨くことが出来るんです。

同じイベントを企画していたとしても
僕のアイデアが良いっていうのは
そこを意識しているからなんですよね。
でも、僕もここを意識しだしたのって
つい最近です。
それまでは、全く意識していなかったので
ダメな企画ばかりしていましたね。

じゃぁ、その感性とやらはどうやって磨けるのか?
ってことですけどね。
それは実は簡単で、良いものに触れる。
これしかないです。

つまり、経験です。

良いも悪いも、たくさんの経験に基づきます。
どれだけ良い作品に触れてきたかで
感性って変わってくるんですよね。

感性を磨くということを意識すると
2回目に観る映画も見方が変わってきたりしますね。

アナと雪の女王でハンスがどこで悪くなったのか?
最初から王位を狙ってアナに近づいたのか。
それとも、キスをする直前なのか。
なーんて見方もあったりもするわけです。
作者側の意図まで考えながら見ると
また違った感性を磨く訓練になると思いますよ。

そうやって、感性を磨くことで
より良い想像をしてください。
想像力をフルに働かせて、より良い企画を
してくださいね!

では、今日も張り切っていきましょう!

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