戦争の正義。

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こんにちは。

 

 
茂呂です。

 

 

最初にお伝えしておきますが、僕は戦争は大反対です。

人が人と争って人殺しをするなんて意味不明です。

という観点からお聴きください。

 

 
先日、とあるシンポジウムに参加してきました。

 

 

 

とある団体が、とある業界の質の低下を懸念して
認証システムを作ろうというもの。

 

 
具体的な団体名を出してしまうと、後々問題になりそうなので
ここでは伏せてお話しするので、抽象的になって
しまうかもしれませんが、ご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

シンポジウムでは、その業界で活動している団体や
企業が登壇して現状の問題点や考えるところを
話されていました。

 

 

 

 

 
で、本題の認証システムの話ですが、
うーん。内容としては素晴らしいものだと思います。

 

 
業界の質の低下を防ぐために認証制度を設けて
各店舗なり従業員の質を一定以上確保していくというもの。

 

 

 

 

でもね、僕はこれって、誰かが認証するものじゃないと
思うんですよね。

 

 

 

なんていうか、お客様が蚊帳の外というか。。。

 

 
シンポジウムの中では、より良いものをより良い形で
お客様が選択できるようにするというような内容ですよ。

 

 
でもね、やっぱり蚊帳の外のような気がするんですよね。

 

 

 

どういうことかっていうと、結局サービス業なんてものは
業界的な急激な発展の後には、競争が起きて
良いところが残る。というのが当然じゃないですか。

 

 
発展の段階で、このシンポジウムのように芽を摘んでしまっては
いけないと思うわけですよね。

 

 
っていうより、誰が何を基準にして裁くの?って感じです。

 

 
発展段階では、そりゃ色々と問題はあるでしょう。
でも、そこからの競争による質の向上っていうのが
実はとても大事だと思っています。

 

 
なので、僕は後発の方たちにも150%くらい
教えてしまうわけですね。

 

 
っていうのも、ただの僕の意見です。

 

 

 

で、ですね。

 

 

 

やっぱりシンポジウム後の懇親会でも同様の
話題が多かったです。

 

 

 

■ 何を基準に判断するのか?
■ それは、各店舗の売りだったりするのではないか?
■ 職員の質っていうのは何を基準にするのか?
■ ふざけてやってるところなんてないよ(笑)

 

 
こんな感じでしたね。

 

 

 

結局のところ、正義の押し付け合いなんじゃないかなって
思うわけです。

 
この団体が良しとしているもの全てが
業界全体ではないわけですし、各店舗も自分たちの正義で
動いているわけです。

 

 
つまり、正義の押し付け合い。

 

 
戦争の始まりですよね。結局。

 

 
人が人を裁くなんて出来ないわけでして
結局のところ、この団体にも悪としている業者も
入り込んでいるわけですよ。

 

 

 

でも、排除何て出来るわけがないので、うーんって感じに
なっちゃいますよね。

 

 

 

ちょっと話がそれちゃいましたが、まとめ。

 

 
自分の意見を強く押し出すときにはそれなりの覚悟が必要。
ってことです。

 

 
自分にとっての正義が、相手にとっての正義とは限らない。
ということですね。

 

 
僕はここでよく失敗をしますので、是非あなたには
お伝えしておかないといけないなと思ったわけです。

 

 

 

 

特に、親は子に正義を押し付けますからね。
気を付けようっと。
あ、家族にもですけどね(笑)

 
PS.結局ショッカーだって、自分たちの正義を貫き通して
世界征服をしようとしているんですからね。

 

 

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